日本人が感じるハンガリーに関する疑問に、日本語を学ぶハンガリー人が答えます。(これは毎年9月~12月に大学1~2年生用に開設される「日本語の正しさ1」という授業で学生が書いた作文を集めたものです。)
ハンガリーに乗り物についてたくさんのルールがあります。たとえば、たばこをすったり、音楽を大きな音で聞いたりしてはいけません、BKVの中で飲んだり、食べたりしてもいけません。この注意は地下鉄の中やバスの中にも張ってありますから、みんなが読むことができます。でも、お腹が空いている時子供や大人が果物やサンドイッチなどを食べたり、のどが渇くと飲み物をのんだりします。私は、ごみを捨てなければ乗り物の中で食べるのも、飲むのもは悪い事じゃないと思っています。なお、電車の中でこのルールは使われません。人は食べることも飲むこともできます。ハンガリーで乗り物の中で食べたり飲んだりすることは悪くないと思います。
ハンガリーは小さな国だから、遠くに行けないです。どこでも首都のブダペストから3時間ぐらいでバスや電車で行けるはずです。あまり長くないたびでも空腹になったり、のどが渇いたりはします。電車やバス乗るときに食べても飲んでもよいです。もちろん自分のゴミを持って帰るべきです。市内交通は違います。たとえばブダペストのBKVという会社の乗り物の中で食べてはいけないですが、駅やバス停の近くに店があると、そこで買ったものをバスの中で食べたりする人が多いです。急いでいるときや、朝早く起きたときにも家で食べられないことは多いと思ういます。BKVの人たちも自分のゴミを持って帰るまで、バスの中で食べても何も言わずに放っておきます。ただ、乗り物の中で絶対に食べないものもあります。アイスクリームや溶けやすいを食べたり、お酒を飲んだりしてはいけません。(Hajzer Sára)
乗り物の中で飲んだり食べたりしてはいけません。それでも、この規則を守らない人もいると思います。バスや地下鉄でサンドイッチやポテトチップスを食べますし、果物も食べますし、ジュースも飲みます。どうしてですか?それはたぶん時間のせいです。たくさんの人は時間がありません。例えば、学生は家で朝ご飯を食べる時間がなくて、色々な学部はほかの建物にありますから、乗り物の中で食べます。残念ながら、ときどき席の上やバスの床にゴミを残します。車掌さんはその問題についてあまり気にしていないようです。乗り物の中で飲んだり食べたりすることはそんなに悪いことじゃないと思いますけど、ゴミを残すことは残念なことだと思います。
バスで、トラムで、ちかてつで、食べる事はいけないです。それから、飲み物と酒を飲む事もだめです。これらの乗り物は禁煙です。それは、ほかの人を邪魔するかもしれないからです。そして、バスやトラムにはゴミ箱もないのでゴミをどこへもすてることができません。
しかし、大抵、駅前で食べ物とおやつが売られています。そのせいで、エスカレーターや駅で食べている人が多くて、乗り物の中でもがまんできない人もいます。一方、電車は特別な乗り物です。乗っている時間も長いし、ゴミ箱もありますから、食べても良いです。普通、電車で飲食物を買うことは無理ですが、人々が家で作った食べ物を食べて、それから、家から持って来た飲み物を飲みます。電車には灰皿もあります。それでも時々座席にゴミがすてられています。
ハンガリーでは乗り物の中で飲んだり食べたりすることは禁止されています。でも、ほんの少数の人しかそのルールを守りません。私もよくバスや路面電車の中で食べます。なぜなら、朝早く家で何も食べられなくて、登校途中お腹が空くからです。でも、食べ汚しませんから、それはいいと思います。誰も煩わせませんから。
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