日本人が感じるハンガリーに関する疑問に、日本語を学ぶハンガリー人が答えます。(これは毎年9月~12月に大学1~2年生用に開設される「日本語の正しさ1」という授業で学生が書いた作文を集めたものです。)
ハンガリーの温泉はローマ帝国時代からあります。ハンガリーには四百ぐらい温泉があります。それは世界でも多い方です。ハンガリーにはアイスランドの次に天然の温泉が多いです。だからブダペストは「スパーキャピタル」と呼ばれています。ハンガリーの温泉はどれも摂氏28-32度ぐらいで、地中から流れ出します。有名な所がたくさんあります。例えば、「Heviz」という町の温泉は皆よく知っています。その温泉は千年前に生まれて深さは三十八メートルで、世界でも特別な湖です。「Heviz」の湖は陥没湖でわありません。そして、その温泉の水は放射性です。他の有名な温泉は「Miskolctapolca」という町にあります。「Miskolctapolca」の温泉は岩窟の中にあって、水も岩窟の気候も治療効果があります。そのような温泉は他のヨーロッパにはあません。
日本のようにハンガリーにもたくさんの温泉があります。日本の温泉の水温のほうがハンガリーの温泉の水温より高いそうです。温泉は健康のためによいですから、たくさん人が温泉に行くのが好きです。年をとった人のほうが多いです。ハンガリーのいちばん有名な温泉はセーチェニ温泉です。それはヴァーロシュリゲットにあります。昔はハンガリーにも火山があったそうですが、現在は活火山がありあせん。
ハンガリーには温泉がたくさんあります。火山じゃなくて、ハンガリーの国の真ん中に水平の地熱の線があります。地下の深さは20キロメトルから30キロメトルぐらいです。地下から上に熱くて、温かい、天然鉱水が出てきます。ヨーロッパで、ハンガリーは温泉が一番多い国として有名です。
ハンガリーで温泉を発展させたのはハンガリーを支配したトルコでした。トルコ温泉には男しか入れなかったですが、国中に湖のように自然な温い水がありました。温泉に入るとき、普通に水着を着て、男と女は一緒に入ります。トルコ温泉のような屋内にある温泉では最初は男しか入れなかったが、最近、女の子の日もあります。私がよく行っているのはトルコ温泉のルダシュと言う温泉です。毎週金曜日と土曜日の夜に「男女の夜」があります。私は彼と一緒に時々、たぶん一ヶ月間に一回、ルダシュ温泉に行きます。バスタブは六つ、プールは一つあります。バスタブのうち五つは熱くて残りは冷たいです。プールも熱いです。サウナは二つ、スチームバスと普通のサウナがあります。
ハンガリーの温泉はてんねんです、でもここには火山がありません。火山は温泉にひつようではありません。地球の中からひょうめんにエネルギーがきます。この地球のなかから来たエネルギーの名前は地熱エネルギーです。「Geothermal gradient」はこのエネルギーのへいきん地を表します。地球では一般的にこの数値はは3°C/100 mですが、ハンガリーではこれが5°C/100 mになります。これはハンガリーで地球のひょうめんがうすいでのが理由です。ハンガリーは日本とニュージーランドとアイスランドとアメリカと同じように世界の温泉スーパーパワーの国と呼ばれています。
ハンガリーの温泉には天然の温泉もあります。でも、火山がないから、日本の温泉に比べるとハンガリーの温泉は違います。温泉文化が古くから伝わっています。首都における温泉文化は2000年近く前からあります。
ハンガリーにはたくさん温泉がありますが、火山は活動していないものしかありません。ハンガリーの温泉は天然のものです。ハンガリーのもっとも特別な温泉はへービズの湖です。水はあたたかくて体によいです。温泉の近くにミネラルウォーターが売られています。ブダペストにも温泉があります。一番有名なのはゲレルトホテルの中にあるゲレルト温泉です。ブダペストは「温泉の首都」ともよばれます。ハンガリー人は夏だけじゃなくて、ふゆも泳ぎます。
ハンガリ-はヨーロッパの中にあります。ハンガリ-に色々な有名な物があります。例えばハンガリ-の料理やワインなどです。でもハンガリ-は温泉も有名だと思います。この簡単な理由について高校で勉強しました。ハンガリ-の下の層はとてもあたたかく温水もあります。この水源は時々地殻をつきぬけて温泉がわき出ます。温泉水は色々な治療効果がありますから、たくさんの人々が温泉を訪ずれます。自然に流れ出る温泉水は体によく色々な温泉ができました。たくさんの人は健康のために旅行をして、これらの温泉をさがします。これを「健康の観光」と呼びます。ハンガリ-の温泉には2つグループがあります。一つ目はブダペストにある温泉です。二つ目は田舎にある温泉です。田舎にある温泉で一番有名なものはハイドゥソボスロ-です。一方ブダペストで一番人気のある温泉の名前はルダシュやセーチェニなどです。温泉には色々なウエルネスサービスもあります。たとえばマッサ-ジやサウナなどです。今ハンガリーに火山はありません。大昔にはバラトンの近くに火山がありましたが、そのときまだそこには人が住んでいませんでした。学者がこの火山は危なくないと言っていますが、私もそう願います。
ハンガリーでは各地に熱水泉があります。古代ローマ時代から各地に温泉浴場が作られました。ハンガリーの温泉は日本の温泉と違いがあります。ハンガリーでは活火山がぜんぜんありませんが、地殻が薄いから、地下水が温かくなります。その水は地下から簡単に出てきます。ですから、色々なところで温泉浴場が作られました。Hévíz「へーヴィズ」と言う湖はハンガリーの有名な天然の温水湖です。
ハンガリーで地殻が世界の平均より薄いので、温泉は多くあります。人工の (つまり人々が掘った穴から出る)温泉の大部分は19世代からつくられてきました。今はそれらの方がたくさんですけれども、天然の温泉もあります。その中でもへーヴィーズの美しく丸い湖は世界での一番大きい治療効果のある天然の温泉の湖です。ハンガリーの温泉はどうして日本の温泉ほど暑くないかというと、ハンガリーは日本のような火山の国ではないからです。ハンガリーに活火山や休火山は全然ありません。ハンガリーの一番有名な「火山」であるバダチョニ山はもう200-300万年前に活動が終わってしまいました。ただ、もちろん、もう森林や葡萄に覆われていますが、今も驚くほど火山の形をしています。山の上の近くに、森の中にある大きな玄武岩の柱や、坂の崩れた柱からできた「石の海」は本当に見事で、現在の巨大な火山を知る人にとっても面白いです。
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